一億総脱サラ

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ウチの嫁が奥さんなので女房が妻だから家内がかみさんの話

ブログを徘徊していて思いました。

男性ブロガーが自分の配偶者のことを書くときの呼び方が多すぎる。
私は『嫁』と書きますが、これは本来間違いです!

ではどう表現したらいいのでしょう?

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配偶者をどう呼ぶか

職場や近所の人との会話では一般的に
「ウチの妻が・・・」
「家内がお世話になってます」
などケースバイケースで呼び方が変わりますね。

ブログで表記するときはどれが正解なのでしょう?

1 結婚して夫の家族の一員となった女性。「―に行く」⇔婿。
2 息子の妻となる女性。「長男の―を探す」⇔婿。
3 結婚したばかりの女性。また、結婚式でこれから嫁となる女性。新婦。はなよめ。⇔婿。
4 妻。また、他人の妻をいう語。
嫁/娵(よめ)の意味 - goo国語辞書

嫁とは息子の配偶者の事。
義理のお父さんお母さんから見たのが嫁

女+家=嫁
という漢字からも、女は家を守れという古い時代の考えですね。

嫁の対義語は婿
女性が「ウチの婿が・・・」とは言いませんよね?

「端 (つま) 」の意
1 夫婦や恋人が、互いに相手を呼ぶ称。
2 動物のつがいで、互いの相手。
3 鹿と萩、秋風と萩など、関係の深い一組のものの一方をいう語。
夫/妻(つま)の意味 - goo国語辞書

これが最も一般的な言葉ですが、婚姻制度が始まる前から同居する女性を『妻』と呼んでいたみたいです。
つまり、婚姻関係を結んでなくても妻ですね。
よく「内縁の妻」と聞きますが、
「内縁の嫁」とか「内縁の女房」とは言わないですね。

特定の配偶者を表す言葉ではありません。

奥さん

他人の妻を敬っていう語。「おくさま」よりややくだけた言い方。
奥さん(おくさん)の意味 - goo国語辞書

これは他人の配偶者を『奥様』と呼ぶ敬称がくだけたもの。
なので、自分の配偶者に敬称をつけて『奥さん』と呼ぶのは間違いです。

これも普通に使われてますよね。

女房

1 妻のこと。多く、夫が自分の妻をさしていう。にょうぼ。「女房に頭があがらない」「恋女房」「世話女房」
2 女官の部屋。また、朝廷に仕える女官で、一人住みの部屋を与えられた者。出身の階級により、上﨟 (じょうろう) ・中﨟・下﨟に大別される。
3 貴族の家に仕える侍女。
4 中世・近世、一般に女性、また、愛情の対象としての女性のこと。
女房(にょうぼう)の意味 - goo国語辞書

同等や親しい関係の人に自分の配偶者の事を話すときの言葉。
また、相手が目上の場合は自分の配偶者を『女房』とは言わない。
話し相手のときは使わず、第三者の場合に限る。

うん。難しい。
仲いい人との会話なら『女房』でいいって事でいいですか?^^;

元々、宮中で使用人の女性の部屋のこと。
そこから使用人の女性を呼ぶようになり配偶者に使われるようになった。
「世話人」の意味が強く現代においては好まれない。

差別用語やんけ!

家内

1 家の中。屋内。
2 家族。「家内一同」「家内安全」
3 妻。ふつう、他人に対して自分の妻をいうときに用いる。
家内(かない)の意味 - goo国語辞書

目上の人にたいして、へりくだって自分の配偶者を言う場合に使う。
家内=家の中にいる の意味で、男は外で働き、女は専業主婦の時代の言葉。

一億総活躍時代には死語ですね^^

かみさん

1 商人・職人などの妻、また、その家の女主人を呼ぶ語。→御上 (おかみ) さん
2 親しい間柄で、自分の妻、または他人の妻を呼ぶ語。
上さん(かみさん)の意味 - goo国語辞書

くだけた言い方になるので、目上の人には使わない。
「上様」が変化した言葉で「おかみさん」から『かみさん』と呼ぶようになった。

「かかあ天下」「尻に敷かれる」というイメージ。

結論

いかがでしたでしょうか?
こうやって見ていくと、「かみさん」が一番適切な呼び名かもしれませんね。

しかしですね、

最も適した表現があるんですよ。


ワイフです!w

妻。家内。女房。
wife(ワイフ)の意味 - goo国語辞書

英語って素晴らしいw
wifeには妻、家内、女房
全ての意味が込められてます!


このように使います


「ウチのワイフがスリムでボインでたまらんのだわw」


では皆さん
素敵なブログライフを^^/