一億総脱サラ

やりたい事全部やるブログ

昔からリストラというのは優秀な人材から辞めていくのに目先の改善しか見えてない大企業に物申す

45歳以上をリストラ対象とする企業が昨年から増えてきましたね。

こんな記事が目につきました

2850人削減へ 大規模早期退職者を出した富士通の社内事情|日刊ゲンダイDIGITAL

企業は何年先まで考えれてるのかな?

2019/05/31 02:56

名の知れてる大企業だけでも

コカ・コーラ:2019/2/14
45歳以上の社員を対象に希望退職者700人を募集すると発表

協和発酵キリン:2019/2/5
45歳以上の社員を対象として希望退職者を募集すると発表

日本ハム:2018/10/31
45歳以上の社員を対象に、全社員(子会社への出向を含む)の約1割にあたる200人を上限に早期退職者を募ると発表

NEC:2018/6/29
45歳以上、金属5年のグループ会社で間接部門やハードウエア領域の特定部門に在籍する社員に希望退職者を募集すると発表

エーザイ:2018/10/25
45歳以上の従業員を対象とする早期退職を募集すると発表(見込み100名)

カシオ計算機:2019/2/4
45歳以上の国内営業部門・スタッフ部門に在籍する勤続10年以上の社員に早期退職者の募集を始めると発表

アルペン:2019/1/9
45歳以上の社員に収益性の改善に向けて約300人の希望退職者を募集すると発表

千趣会:2018/10/26
45歳以上の正社員・全契約社員に望退職者を募集すると発表

光村印刷:2019/1/16
子会社の新村印刷で44歳以上の従業員30人程度の希望退職者を募集すると発表

富士通:2019/03/18
45歳以上の富士通グループ全従業員に給付金付き早期退職を募集

上の記事の中で
「うちは外資系企業と争う仕事が多いのですが、彼らと戦うとなれば、やる気のない社員ではとても太刀打ちできません。ところが部下たちからは、『給与もそこそこもらえるし、現状の生活で何も不満がない』という声が出てくる。うちの会社にいれば定年まで大丈夫と本気で思っている。こんな社員が増えたら、会社は潰れます」

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は?

外資系と勝負するなら、
根本的に体質が違いすぎますよね?

外資系
成果主義
退職金制度無し
福利厚生乏しい
若くて結果残せるうちはいくらでもヤルけど、衰えてきたらサッサと辞めてね!
それまでにちゃんと貯金とかして将来設計しとけよ!って事

日本企業
年功序列←崩れた
退職金多い←崩れた
福利厚生充実
コツコツ働いたら給料上がるよ!昇進するよ!
定年まで勤めたらドーンと金やるよ!
安定が一番でしょ!何から何まで会社に任せといて!

金はやらんがヤル気出せ!って事ですか?
結果出しても金くれんのに?

先に会社の体質とか方針とか変えて、
それでも結果出せない人に辞めてもらうんじゃダメなんですかね?

同じ仕事やらせるなら体力があって給料安い若手使いたいだけでしょ?
今の若者そんなにバカじゃないですよ。
だから
外資系が人気あるんですよ。

喜んでリストラしていく人達は
そんな会社に嫌気がさしてるんですよ。

仕事できて、自信がある人こそ
会社にしがみつかなくても食ってけるんですよね。
一緒に何十年も働いてきた仲間を簡単に切り捨てる会社に不信感持たない優秀な人って居るんですかね?
残るのは仕事できるフリして会社にしがみつく事しかできない人ですよ。



だいたい
ヤル気のあるヤツだけ残せば成果上がると思ってるんですかね?
少数精鋭ベンチャー企業ならそうかもしれませんが、
何千、何万人を抱える企業ですよ?

パレートの法則 知らないんですか?
ja.wikipedia.org

アリの法則ですよ大企業さん

「働きアリ」と聞くと集団で一丸となって猛烈に働いているイメージを抱かれるかも知れません。しかし、実際のところ一生懸命働いているのは全体の約2割にすぎないのです。これは経済学の世界では「働きアリの法則」もしくは「パレートの法則」とも呼ばれています。

ちなみに、一生懸命働いている2割の働きアリが「全体の8割の食料を集めてくる」といいます。残り8割のアリは何をしているのかというと、6割は普通に働き、さらに2割のアリは何もしていないといいます。つまり、その割合は「2:6:2」になることが分かっています。

ここで一つの疑問が湧いてきます。もし、一生懸命働いている2割のアリだけを集めると非常に効率の良い組織ができるのではないかと。夢のオールスターのような「最強のチーム」の誕生です。

ところが、実際に一生懸命働いている2割のアリを集めてみると、いつの間にか同じように働くアリと働かないアリのグループに分かれて、その割合は「2:6:2」に落ち着くという実験結果があります。逆に「働かないアリ」だけを集めたグループを作ったとしても、同じ結果になるそうです。

組織に「働かないアリ」が必要なワケ
組織の中に「働かないアリ」がいるのは、いかにも効率が悪いと思われがちですが、どうして上記のような結果になるのでしょうか? その謎について、北海道大学大学院の長谷川英祐准教授による研究グループが詳しく研究しています。

長谷川准教授の研究グループは、まず「すべてのアリが一斉に働くとどうなるか?」コンピューターシミュレーションを使って解き明かしました。それによると、一時的に仕事の処理能力はアップしますが、同時に疲労も蓄積されるので、高い処理を維持することが困難となり、最終的には組織(コロニー)を存続できなくなることが判明しました。

一方、「働かないアリ」のいる組織はどうでしょうか。一生懸命働いているアリが疲れて休んでいるとき、「働かないアリ」が代わりに働き始めるという現象が確認されました。つまり、「働かないアリ」が疲労したアリをカバーすることで、常に仕事の処理が一定の速度で行われることが分かりました。そして、むしろそのほうが組織が長続きすることが解明されたのです。
「働きアリの法則」は私たちに大切なことを示唆しています。すなわち、組織とは効率だけを追求しても長続きしないものなのです。

日本企業が外資系体質に変わりつつあるのはわかるんですが、今働き盛りの40代を蔑ろにして企業に未来はあるのでしょうか?

これからの日本を担う20代、30代から見て、40代でリストラする会社に何を思うでしょうか?

働き方改革が騒がれてる今日この頃ですが、今一度、日本企業のあり方を考える時なのではないでしょうか。





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