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日本の何処に住めば安全なのか台風被害とハザードマップから考えてみた

未曾有の台風被害が都心部を中心に各地で起きてしまいました。
一昔前は台風や大雨の被害もこれほど大きなものではなかったと思います。
地球温暖化や都市開発の影響でしょうか。自然を開発するのはリスクを伴いますね。

日本の何処に住めば安心なのか

最強クラスの台風の被害とはいえ、今後も起きる可能性はあります。
日本の何処に住めば安心なのか災害データを元に考えてみました。
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災害の種類と地域

都心平野部に人口が集中してます。
平野部というのは河川の影響でできた土地です。
それゆえ洪水や氾濫の被害は避けられません。
地震や火山噴火など、日本特有の災害も予想されます。

全国ハザードマップ

水害・土石流などをまとめたハザードマップです。
今回の台風19号で被害を受けた関東、東北の河川氾濫状況と一致します。
水害を考えると一級河川のある地区は危険なのが分かります。

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https://www.arcgis.com/home/webmap/viewer.html?webmap=a2ad0097c3534f91a79fd92e08e6e2f9

活断層マップと火山分布図

地震大国日本では安全な場所など無いのかもしれません。
南海トラフ地震は何時起きても不思議ではない状態です。
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日本全国の活断層マップ

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火山分布図

都道府県別雨量

ゲリラ豪雨という言葉は昔は使われてませんでした。
最も近い言葉は熱帯気候のスコールではないでしょうか。
ja.wikipedia.org
地球温暖化が更に進むと、もっと大雨災害が増えると予想できます。

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年間降水量の都道府県ランキング - 都道府県格付研究所

人口分布

当たり前ですが、都市部に人口が集中してます。
北海道は人口は多いですが人口密度は低いです。

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都道府県の人口一覧 - Wikipedia

災害の少ない地域を探してみる

全国ハザードマップ、活断層マップ、火山分布図、都道府県別雨量から、災害の起こりにくい地域を調べてみました。
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南海トラフは避けたいですね(黒線)
土石流災害の危険がある地区でも山間部でなければ安全かと思います(橙線)
降雨量ですが九州、瀬戸内地方、中部地方以外は降雪地帯です(青線)
大都市部は河川の氾濫の危険があります(水色線)
火山の危険は熊本、静岡、東北山間部に集中してます(赤線)

まとめ

トラフ、土石流、降雨、河川、火山の被害が少なそうな地域は、中国・近畿・北陸地方の日本海側でしょうか。
住居費も都市部より抑えられますね。
東北・北海道などは雪の影響が大きすぎる気がします。

都市部と比べたら便利ではないかも知れません。災害を考えて開発を進めたら、今後は人口が増える地方かもしれませんね。
堤防や防波堤を作る必要のない開発が自然と共存する道かと思います。

都市部に人口が集中する理由は仕事ですね。
地方に住んでも充分な収入が得られる仕事があれば、地方に住む人も増えると思います。

PC一つで仕事ができるスキルを見に付けると、安全な地域または海外移住でも生活できます。
ネット社会の今、仕事も住居も選択肢は広がっていると思います。


では皆さん、家族と共に安全安心ライフを^^/