いつの時代にも
「最近の若いもんは」
というオッサンの戯言はつきものですが、
私たちオッサンが間違えはいけないのは、最近の若いもんが時代を築いて行くという事です。
賛があれば否があるのも当たり前なので誰が凄い討論は嫌いですが、
有名な経営者さんですと
Z○ZOの前○さんや、サイバ○エ○ジェントの藤○さん
お二方とも立派な経営者ですが、昨日会社を立ち上げて、今日大きくなった訳ではないですよね。
同世代の方達が、出世しようと汗水垂らしてた時から次の時代を見据えて構想を練り、
資金を集めて会社を興し、それこそ会社の為に身を削ってきた結果でしょう。
若いウチから起業してた訳ですよ。
当時のオッサン達が思いつかない分野で。
最初から頑張り所が違う人達だったんですね。
私の会社にも若者が多く居ます。
いわゆる、ゆとり世代、さとり世代と呼ばれる年代も居ますが、
・言われた事は真面目にやる
・おとなしい
というのが大まかな特徴かなと思います。
オッサン目線で見ると
もの足りない。
責任感がない。
と感じるでしょうね。
少し違ったみたいなんですよね。
無駄な努力はしない!
なんですよ。
会社に骨を埋める なんて、ハナっから思ってないんです!
もちろん、いつの時代にも今を生きるだけの自由人も居ますし、出世に喜びを感じる若者も居ますよ。
驚いたのは
3年勤めたらローンなんか誰でも組めますよ!
と投資目的でマンション買ったり、
休みの日は何してるの?と聞くと、
FXです!と即答されたり。
私が20代の頃には考えられない事してるんですよね(゚o゚;
日本が平和ボケしてるだけなのかもしれませんが、稼ぐ選択肢が広がってるな~と感じます。
競争させない環境で育った世代は、
人との競争に勝ち、人を踏み台にして這い上がるとか思ってないんです。
会社に勤めてサラリー貰うのも何かをやる為の手段でしかないんですよね。
もう少し今の時代に合った考え方しないと取り残されるな~と思う今日この頃です。
今の出生率はピエール世代の半分だそうです。
令和生まれの子供達が社会人になる頃には、
サラリーマンが少数派かもしれませんね。
私たち氷河期世代は70歳になっても年金貰えんわなこりゃ(゚o゚;